2022/10/14(金)

イベント&練習会レポート

岡山店

高梁ヒルクライムのサポートに行ってまいりました! 玉ちゃん編

高梁ヒルクライムは平坦じゃけぇ

こんにちは、玉ちゃんです

 

本日は、先日行われた高梁ヒルクライムの参加レポートをつらつらと書いていきたいと思います。

 

岡山の常連さんには非常になじみ深いイベントだと思いますがもともと高松で働いていた僕からするとあまり縁のないイベントでした。

え?名前にヒルクライムってついてるのに参加したことがないのか?

 

お客さん時代に、高梁ヒルクライムの話題が出たこともありますが…

 

北尾さん「高梁ヒルクライムは平坦じゃけぇ、玉ちゃんは楽しゅうないと思う」ドン!!

 

はぇ~そうなんや

 

当時コースプロフィールを見て北尾さんが言っていたことが確かにと思った記憶。

コースプロフィール

高橋ヒルクライムは以下の通りです。

距離:パレードラン11.5㎞、フルコース15.0㎞

獲得標高:398m

平均斜度:2.6%

Jプロのマトリックスパワータグの選手が実際に登っている様子をアップロードしてくれていますね。

これを確認するのがわかりやすいでしょう。

体験記(写真は少なめ)

朝、高木さんと一緒に会場入りするために国分寺の駐車場に集合。

家を出た瞬間に頭上には美しく輝くオリオン座が!!

「うふふお星さまがキレー、こんな時間に僕何やってんだろーアハハ」

 

眠気眼をこすりながら高梁に出発。

会場では、サポートライダーのブリーフィングに参加。

諸事情によりチャンピョンクラスの先導をすることに

11.5㎞をマトリックスの方と先導しますがめちゃめちゃ丁寧な誘導!!さすがプロ選手と感嘆していました笑

スタート地点につくとチャンピョンクラスの方々は一様に真剣なまなざしになってレース前の独特な雰囲気になりました。

待っている間、高梁の市役所の方と思しき人と雑談していると何やらはつらつとした雰囲気の人が近づいてこられました。

よくよく見ると、岡山県知事でした。

チャンピョンクラスがスタートしそれを見送ります。

意外と最初は静かな立ち上がりだったような。

 

時間をあけて後続の年代別Aがスタートします。

僕はここでお客さんのサポートをしようかなーと待っていると何故だかすごくいいスタートポジション(最前列に)。

とある欲が僕の中で沸々と湧き上がります。

 

スタートの号砲が鳴ると同時にスタート!!

チャンピョンクラスと同様みんな控え目なスタートスピード。

 

こんなイベント目立ってなんぼじゃろがい!!!

ファーストアタックは僕のもんじゃい!!!

 

後ろから某YOSHIKIパイセンが「あいつ先頭出てるやん」的な半笑いの声が(笑)

 

もうやりたいことの1/2は終わりました。

気持ちが良かった。

 

さて、さすが先頭は後ろも見渡しやすくアシストするお客さんを早々に発見!!

するすると邪魔にならないように下がっていきます。

 

ここからは気分はティム・デクレルクかルウ・クロウでけん引します。

お客様もおそらくいつも以上に負荷を出しているのか息が上がってます。

がんばってついてこれば自己ベストいけまっせー!!

 

さすがに長くはもたなかったようなのでここからは単騎で前の集団を追いかけます。

お客さんを切り離し、改めてスタートすると後ろに知らない人が付き位置に入ってきます。

 

付き位置とは集団走行などで人の後ろにピッタリ入る走り方です。

空気抵抗が非常に減るので単純に体力の節約ができますね。

ただ、知らない方とやる場合は車間が非常に近いので危険を伴います。

なので、必ず付き位置に入る場合は無言で入るのではなくしっかりと声をかけて許可をもらってから入るようにしましょう!

 

 

というわけで、残念ですが引きちぎらせていただきます!

そもそも付き位置とか協調をする際はペースが合うかどうかの見極めも大事です。

 

さてさて、パレードランの時からそうでしたが沿道にはかなり地元の方が応援をしてくださっています。

なので、沿道のおばちゃま、おじちゃまにファンサービスを振りまきながら走ります笑

 

高梁ヒルクライムのコースは勾配のメリハリがあまりはっきりしていません。

その為、平坦だと思って踏んだら実は微妙な勾配があったりします(大体1‐2%)。

なので、資格情報だけで走らないほうがいいです。

そういった微妙な機微に気を払いながらクレバーに走らないと何か所かある6%を超えるセクションに入った途端面白いように踏めなくなるはずです。

馬鹿みたいに踏んで走っているだけに見えるかもしれませんが僕はこの辺は気にしながら走っています。

 

さてさて、先頭はというと視界にちらちらと入る場面もありますが単騎だとなかなか差が縮まりません。

ポロポロと落ちてくる方をかわしながら最後の登りへ。

最後の登りの一個手前の森で先頭を吸収できなかったのですでにあきらめモード

出来る限りベストを尽くしながら走りゴール!!

 

さぁ美味しい豚汁を食べるぞー

ポディウム

さてさて、僕は正式なレコードは残っていませんが大体32分くらいで完走出来ました。

皆様は何分でしたか?

 

他のお客様を見てみるとちらほら入賞や表彰者が!

WAVEの女性陣は本当に強豪ですね!

 

さらに女子で総合優勝した方もブースに顔を出してくださいました。

富士ヒルシルバーの実力は伊達じゃありませんね!

チャンピョンジャージがカッコいいです!

まとめ

あくまでもヒルクライムイベントなので個人タイムトライアル形式にはなっているものの実質的にはロードレースに近い印象を受けました。

協調やアタックポイントなど駆け引きが上手にできないと記録を残すのは難しいでしょう。

逆に先頭集団に乗れればもしかしたら優勝を狙えるかも?

 

また、全体としては街をあげての歓迎ムードがすごく心地がよかったです。

やはり走っているともう諦めようかなーとか考えてしまうものですが、声援を受けると存外もう少しもう少しと頑張れるものです。

そういう意味ではこのように自治体をあげて選手の後押しをしてくれる大会は非常に貴重と言えます。

 

完走するだけであれば初めての方でも参加しやすい大会ですので次回があればぜひ参加してみてください。

 

 

ではまた!

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