2022/10/23(日)
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小豆島サイクリング 久しぶりの寒霞渓クロスファイヤー

高松店のyoshikiです。
今回は3年ぶりに開催のWAVE BIKES秋の小豆島サイクリングが開催されました。
参加者のレベル、希望に合わせて今回も4つのコースを設定しそれぞれ走りたいグループで参加していただきます。
もちろん今回も4箇所ある寒霞渓への登り口を制覇するという寒霞渓十文字改め
「寒霞渓クロスファイヤー?」の担当に。
誰がこんなことを始めたのかは追求しないですが今や恒例のコースでありますね!
過去のイベント時では参加者3名などとそんなに多くないグループでしたが今回はどうしたんでしょう?
チャレンジ精神高めの方が多いのか皆さんの走力が上がってきているのか、
おそらくどちらもでしょう(笑)
こちらからやや強めの誘いもあり参加された方もいらっしゃいましたね。
ではスタート前に注意点の確認、
後はもう1つ
「無理しないでくださいね!!」
これ大事ですね!
クタクタに疲れ切ってのダウンヒルは自殺行為です。
とにかくトレーニングするにも安全第一で!
では時間もかかるグループなので早速スタートです!
まずは土庄側からの登りで寒霞渓の4本の登りのなかで一番キツイと言われる
「小豆島スカイライン」からです。
登り始めたらもうすぐに各自のペースで登ってもらうことになりますね。
なんせ今回は登れるかな〜と不安な方から、直近のヒルクライムレースで優勝・入賞された方まで。
その差は歴然なのでまず一本目はもう1人の引率スタッフ玉永に
「前は任せた!」とだけ言い、自分は最後尾につきます。
とにかくゆっくり後半に残すために無理をしない。
そしてリュックキャラ?で有名な高松の常連さん
今回の参加にあたって事前に
「今回はリュックなしか軽めにして来てくださいね」と伝えていたので今回はさすがに5kg以内ぐらいで来てくれたので一安心。
ゆっくり登るんで先に行っててくださいと、
登れることは間違いないと思っていたのでその前を走っているお客さんについておこう。
そして小豆島スカイラインといえば斜度20%近くの部分がありますよね〜
そこを必死で登っていて先ほどのリュックの方、来てるかな〜と後ろを見ると
バイク押してる!
え、まさかの脚にきてるのかな〜と思い
「どうしたんですか?」
と聞くと
「歩いた方が速いので!」
あ〜〜〜そういうことか、さすが(笑)
と思っていたらバイクに乗って登っているこちらに見事に追いつきました。
写真を撮っておけばよかった。
おそらく歩いた方が速いと判断して歩いたのはその場の判断なのでしょう。
なんという判断力。
けど多分ビンディングシューズで歩く方が疲れそう(笑)
そしてようやく1本目ヒルクライム完了!
皆さんさすがにまだまだ元気ですね!
そして1番キツイ小豆島スカイラインを登ったという安心感。
では違う登り口に向かって下っていきます。
福田港方面に下っていきます。
下って行くととんでもなく危ないバスが。
地元のバスでしたね。
下っててコーナーのカーブミラーにバスが映ったので後続車に原則を促して左に寄ってすれ違いに備えたのですがそれでもこっちに寄せてきて更にクラクションまで鳴らされました。
下り切って先に降りていた方々に聞いてみても同じような状況だったとのこと。
こちらが気をつけていても危険な場面はよくあるので安全意識はとにかく強すぎるくらい持っておりましょう!
では2本目スタートです。
この辺からペースに不安のある方はどんどん先行スタートしていきます。
今回は今後なかなかご一緒することができない岡山の方と登ることに。
最近お店の練習会に参加していただいている方なので変速のタイミングや乗車姿勢などの話をしながら走っていると先ほどすれ違ったバスが今度は上からやってきました。
かなりの恐怖心を与えられましたが接触することはなくその後も登っていきます。
色々と話をしていたらあっという間に2本目もヒルクライム完了です!
そしてここでまだ表情が明るいうちに!
まだまだ笑顔ですね!(笑)
では3本目に向けて大部港方面に下りて行きます
そして知る人ぞ知る大部港にある喫茶店へ。
タイミングよく13名が一気に入ることができよかった!
僕は今回もいつもと同じナポリタンをいただきました。
多分それだけでは足りないだろうとおにぎり付きで!
食べるのが遅いことはほとんどの方がご存知かと思いますがそんな僕の料理が最後に。
絶望、既に食べ終えた方もいるし〜と思っていたら
遅れるので先に登ってて良いですか?と。
それが良い!
ということで食べ終わった方からどんどん登り始める流れになりました。
ペースに不安ないだろうという方は外で待ってるかなーと思いながら外に出てみると
あれ?
バイクをきれいに並べていたのですがこの歯抜け感(笑)
残された4人で先行組を追いかけよう!とスタートと思いきや1人がパンクしてました。
リムテープがズレてのパンクだったのでササッと修理。
さー気を取り直してスタートです!
多分スタート時間に40分ぐらいの開きがあるのでもう登り切っているのかな〜と思いながら4人で登り始めます。
元気な方ばっかりだったのでかなりのハイペースクライム。
食後なのに恐ろしい。
もう登り始めからずっとパワーは4倍強(笑)
まあ、この4人なら大丈夫かと思い特にペースに関しては何も言わず登って行きます。
半分ぐらい登っていくと先行したはずの方がかなり疲れてそうな登り方を。
ハイペースな皆さんに付くのはもうやめてここで乗り換えよう。
しんどいからじゃないですからね〜(笑)
1人で黙々と登るのは結構辛いはずなので時折話しかけながら一緒に登ってたのですがある瞬間、後ろから
「あーーー!、あっ!」
と声が聞こえてきました。お察しです。
足が攣ってしまったなと。
一旦休憩して後1kmぐらいあるけど大丈夫かなと思いましたが最後ほぼ片足で踏んで登り切りましたね!
この方は4本目は断念。
1本目でやや頑張りすぎたとのこと。
ということで1人頂上で待ってもらうことになり4本目に向けて皆さんで草壁方面に下りて行きます。
すると下り始めすぐにある方が止まっています。
クリートが上手くハマらなさそうにしています。
歩いたりしていたからクリートがかけてハマりにくいのかな〜と思い
「靴裏を見せてください。」と言い見せてもらうと。
えっ??
と声を出してしまい
その次には〇〇さんと上で待っててください。と伝えました。
どこか嬉しそうなリュックキャラのこのお方(笑)
ということで2名を頂上に残し残るメンバーで最後の4本目スタートです!
スタート前の皆さんの疲れがわかる一枚をどうぞ!(笑)
1人だけまだまだ元気そう(笑)
それもそのはず、石鎚HC優勝者だから。
寒霞渓4本をアウター縛りなんて考えたことないですよ(笑)
さて、ラスト1本頑張りましょう!
紅葉した寒霞渓の景色を少し期待していましたがそれは皆無。
その前に紅葉シーズンに寒霞渓4本なんて寒すぎて無理(笑)
このラスト1本、各自最後の力を振り絞って登っている感じがたまりませんでした。
最後尾は2人で走ってもらえそうだったので自分は中間どころで孤立してしまいそうな方についてまたまたおしゃべりヒルクライム(笑)
とはいえパワーは3.5倍ほど出ていたような。
この方まだ夫婦でロードを始めて2年ほど?の方ですが相当走り込んでいるのでしょう。
旦那さんは腰が痛いと言いながらも先に登って行きましたが奥さんの方もグイグイ登っています。
さすが高梁HCで上位なだけありますね!
そして4本目も2人で走っていたらあっという間でした。
僕もかなり楽しく登れて疲れを感じないほどでしたよ(笑)
そして後ろ2人は一緒に走ってくる話になったにも関わらず勘違いしたのか置いてきたのか皆さんご存知の中学生が先に登ってきました。
あれ?〇〇さんは?
と聞くと
「わからん!」
え?一緒に登るように言ったのにということで急遽、玉永くんがお迎えに!
すいません、待っている間に皆さんでご褒美を堪能してました
さて登りながら考えていたことなのですが、
先ほどクリートが割れた方、もうシューズを脱いで裸足で走るしかないかな〜と思いながら足元をみると
???
なんでクロックス履いてるん??
背負っていたリュックに入れてたみたいです。
ファインプレーすぎました(笑)
いつも思いリュックを背負ってて登りがしんどそうなので今回はリュックは持たないようにという話をしてて、
それでもリュックは必需品とことなので最低限の荷物でとお伝えしていたところ
その最低限の荷物にはクロックスが含まれていたみたいです!
クロックスでバイクに乗るのが言い訳ではありませんが割れたクリートで乗るのは危険すぎます。
では土庄に帰ろう!
その道中の四方指展望台にはまだ登る元気のある方で立ち寄ってパシャリ!
やはり走り切った後が疲れていても1番良い表情です!
大体3本目終了地点が1番くらい表情なのですが今回はあえてそこはスルーしました
その後土庄まで降って行き港に着いた頃にはもう真っ暗。
例年通り他のグループはすでにフェリーに乗って帰宅済み。
これはもう寒霞渓4本の宿命ですね!
寂しく別便で帰る。
とはいえ今回は岡山6名、高松5名と帰りも楽しく帰ることができたのではと思います。
今回初顔合わせの方もいらっしゃったのですがそれぞれSNSアプリでフォローしたり、実力者にトレーニング方法を聞いたりと新たな交流もでき今後より一層お互い刺激を受けながら速くなっていくのだろうと思い1日を終えました。
今回の参加者のうち約半数が3年前の小豆島サイクリングの時期にはスポーツバイクを始めていない方。
これは4本コースに限らず全体的に言えることだと思います。
今後もどんどんスポーツバイクの楽しさを広めて一緒に楽しめる仲間が更に増えるようまたこれから一年頑張らないとなと感じました!
そして来年は寒霞渓4本コースで20名の参加をお待ちしております(笑)
以上、高松店の高橋から小豆島寒霞渓クロスファイヤー編のレポートでした!