2025/04/29(火)

イベント&練習会

岡山店

【岡山店】若菜、おかやまエンデューロに挑む!

若菜エンデューロに挑んだってよ!

こんにちは!若菜です。

4月20日のおかやまエンデューロに行ってきました。

右往曲線あり、『代表、Eつこさん、私』というペアになりました。

Eつこさんは盛り上げ役ということで私の誘いにのってくださり、

主に代表が走るということで3人で合意していました。

まさかあんなことになるとは‥‥(伏線風)

 

ということで本編突入します( ◠‿◠ )

朝!!!!!

朝4時起きで、のそのそと代表車で向かいました。

WAVE BIKESで早起きに慣れてきたとはいえ、開かない目を必死に擦りながら

もらったバナナを貪っていました。

まあ、初めてだし左側をゆるゆる走るぞぉ!

と場の雰囲気を楽しむべく意気込んでいる?私の横で

「俺が主に走る!任せろ!!!」

と代表も頼りになる主人公のような発言をしており、

そーかいそーかいありがつ!

と私のゆるゆるモードに拍車がかかっていました。

岡山国際サーキット到着!

国際サーキットに着くまでの道のりも車がたくさん前を走っており、こんなにも走る人がいるのか!

感動していましたが、駐車場に着くと車の数も桁違いに多かったです。

皆さん曰く、今年以上に人数が多いことも多々あったそうで

しゅごい!という端的な感想しか出ない状況でした。

くるくる回遊魚のようにバイクで走り続けるのかと思いつつ、

この人数の中で果たしてきちんと邪魔にならないように

私は走れるのかと一抹の不安も感じていました。

ブースもたくさんありました!

必要な用品などを優しいWAVEファミリーと運び、ドシっと目立つところにテントを構えました。

プロは壁側に場所を取るんや!と悠々語っている代表を横に

朝5時到着、壁側ではなく3箇所に分かれている場所の真ん中を陣取っていた

総社店メンバー浅桐さんがレジャーシートを撤去するときの空虚な目、虚無顔が脳裏に焼き付きました。

浅桐さんよ、1時間早く来てくれてありがとう。

場所移動させられたけど‥‥

経験は大事!と胸を張って言えるような出来事に直面したところから

私のエンデューロ始まりました。

こんな感じでテントを設営しました!

始まります!!!

「緊張しますねー」「ねー」と初めての者同士ゆるゆると会話をしつつ、

誰かがエンデューロの話をしていると

物理的に首を突っ込みにいくということを繰り返していました。

だって、勝手も走るコースもわからないんだもん。

どんな感じかもわからないんだもん。

「ゆっくり左側を走る予定です〜」「私もです〜」と初心者同士キャッキャしていました。

Eつこさんがお菓子や温かい飲み物などもたくさん持ってきてくださり

さすがすぎる!プロは違う!と感動しつつ

私といえば摂取カロリー過多になるほどお菓子を口に含んでモグモグ(´~`)モグモグしていました。

少なくなっているお菓子と12時時点でなくなっていた母のおにぎり(美味しかった!)

そして試走!!!

いや、気持ちよかったです。

普段車が走っているコース!走れる!楽しい!とキャッキャしてました。

「ここは注意ポイント!万が一巻き込まれたら速いグループから抜けだせなくなるぞ」

と、ぎゅうぎゅうずめの満員電車に巻き込まれるイメージと共に

落車に気をつけろと一歩間違えれば死という宣告

優しい先輩方にしてもらい、ほんっ(真顔)という心持ちでした。

そういえばこういうレース出るの初めてだな、ヒルクライムとかは出たことあるけど。

まあ、のんびりゆっくり走るもんねぇ

そんな心持ちの試走でした( ◠‿◠ )

スタートです!!!

「俺がたくさん走ってやる!!」

意気込んでいた代表!第一走者になりました。

 

とりあえず第二走者になった私は

推しを見るファンのようにフェンスに張り付いていました。

フェンスに張り付く私と応援の様子

「始まるってー」「なるほど!!」

いつも通りゆるゆるエンデューロが始まったことを実感しつつ

通路側の人たちがいなくなりサーキット場に入っていくのを見ていました。

ビューン。風を感じました。

足がもげるんじゃないかと思うほどのスピードの方々が

私の目の前を通り過ぎていきました。

待って、こんなん中走るの!!!!!!

軍隊じゃん!!!!!!

フウキの軍に突っ込む信状態じゃん!

私を主人公に例えつつ、またもやキングダムの世界観が私の脳裏をよぎりました。

これより多い時代もあったそうな。ビューン!

そして必死の形相の代表が目に写りました。

おっとーーーー??????

 

ガチだ。

先頭グループに必死に食らいつこうとしている代表を見、

私の中の何かがはじけました。

ゆるゆる走れない!!!!

3周で帰ってくるメンバーがかっこいい合図をかましている中、代表は走り続けていました。

10周走ってくれたところで戻るという合図が出ました。

必死な形相をしながらの指くるくる。帰るよ。

かっこいい!!!!!!

順位出てるよ!

代表が返ってくる前にT姉さんが教えて確認したら6位。

代表頑張りすぎてる!!!!

ゆるゆる走れない!!!!!!!!!!!!!

ペダルに足をはめつつ、心臓はバクバクしていました。

ドキドキを超えてバクバク。

ゆるゆる走るよおと思っていた若菜は消えていました。

自分の父ながら推しが帰ってくる!!!!

私はそんな表情をしていたと思います。

代表帰ってきたよ!!!!!!!

Eつ子さんの声とともに代表がパドックに滑り込んできました。

アンクルバンドが左足にまかれ私はそのまま、エンデューロの波に飲み込まれていきました。

左をゆるゆる走ろぉ。

そんなことを考える暇もなく、足を回し続けていました。

もげる!!!!!!!!

最初に思ったことがこれです。

ゆるゆるライドがメインだった私。

エンジン以上にエンジンと化した私の足が悲鳴を上げていました。

三宅さんすごいな。

灘崎クリテリウムで1位を取った同僚のことが頭をよぎりました。

すごいねぇ!と伝えながら心がこもってなくてごめん。

あんたこりゃ本当にすごいよ。尊敬だよ。

ちびまる子ちゃんの口調になりながら、回顧していました。

足の合う人を見つけてはついていく、寄生虫と化していました。

スリザリオのゲームを思いながら

1周3キロのルートの三周目に突入したところで私の足は悲鳴を上げました。

帰る!!!!

やり方がわからず、指を前後に振りながら帰る帰る帰るぅ

駄々っ子の小学生のように叫びました。

 

満身創痍を通り越した身体で皆の待つ、ピンク色の看板が目立つパドックへなだれ込んでいきました。

なだれ込んでいく躍動感若菜

「1周しか走らん言うてたけど、私も3周走ってくるわ」

盛り上げ要員で!無理はしなくていいから!私がそう懇願し、

忙しい中出てもらったEつこさん。

「Eつこさんっっっ(;_;)/~~~」

小さい『つ』がたくさん入るような心境でした。

筋肉が痙攣している中ベンチに座り込みました。

そこで思ったのがこの一言。

「もうエンデューロ堪能いたしました(完)」

1時間半近く走ってくれた代表に謝れ!!!!!!!!!!!!!!

そんな心境になりますが、その当時はそんなこと言ってられないくらい疲労がたまっていました。

母が作ってくれたおにぎりをむさぼりながら

ベンチの上で溶けている私。満身創痍を通り越して、フルマラソン走ったのかな?

そんな心境でした。

疲労困憊若菜とその際写真を撮った荷物の図(謎)

代表はといえば、「こっからは3周ずつな!」

とエンデューロを終わりかけている私に対して宣言をしてきました。

インターバルのしんどさを痛感しながら、これが続くのかと絶望していました。

「代表5周してよぉう」

と私自身この状況で言われたらイラっとするような発言で代表を困らせていました。

同じく3周走り終わったエンデューロ初めての方も

「もう満足かな」と飲み物を片手につぶやいており、ナーカマ(^_-)-☆と朦朧とした頭で考えていました。

Eつ子さんが戻ってき、優しい代表が結局5周を走ってくれました。

その際思ったこと。

「あれ?もっと走りたいかも???!!!!!!!」

おっと?わかなちん。さっき思ってることとと真逆じゃんと思うかもしれませんが、

走りたい、あの感覚を、と

中毒のようにエンデューロを欲していました。

走りたい!はしりたい!はしりたい????!!!!!!

?マークはつきながらも私の身体にパワーがみなぎってきていました。

なおかつ、インターバルの休みで身体は回復してきており

かつアドレナリンがドバドバな状況でした。

私にあの感覚をぉぉぉぉぉ。

何かにとりつかれてきていました。

だが、私1回につき3週までで。

自分への甘さがにじみ出ながらエンデューロを楽しんでいました。

ちなみにエンデューロで印象的だったこととしては

ムキムキゴリゴリマッチョ速いロードバイカーTさんに

「もしよかったら走っているところを動画撮ってください」

と言われ、頼られたことが嬉しくて、

任せろ!動画力を見せてやる!と意気込んでいたのですが

本当に走りが速すぎて、UMAのスカイフィッシュかな?と思ったことです。

余談でした。

 

アドレナリンが出てイェイイェイ若菜

そんなことを繰り返しながら3時間半が経過していました。

4時間でゴール。直前まで来ていました。

Eつ子さんがゴール、そう思っていた際、こう告げられました。

「わかちゃんゴールしなよ!いい経験になるじゃろ!」

第二の母!!!!!!!!大好き!!!!!!!!!!

ゆるゆるでいいから、来てください!懇願した上に

3周のインターバルの仲間入りをさせ、その上にゴールまで譲ってくれるなんて!

神!!!!!

本気で思いました。

そのうえで、「わかちゃんこれじゃあ長く走ることになるだろうから、代表とわかちゃんの間1周走るわ!」

Eつこさんっっ(´;ω;`)ウッ…

人のやさしさにおぼれそうでした。

そんな、甘々な砂糖水に浸かりまくった私

慣れた顔で最後の3周に挑み、どや顔でゴールしたのでした。

笑顔どや顔若菜

おめでとうございます。

結果として24組中9位でした。

いや頑張った。代表がいっぱい走ってくれたのと、気遣いプロのEつこさんのおかげで

頑張れました。

また、ファミリーチームで3位だった角田さんおめでとうございます!

表彰台ほんとすごいです。

4時間男女混合6位のチームの方々もお疲れさまでした。すごすぎました。

パチパチパチ私もニヤけちゃいました。

終わりに

だらだら長々いろいろ書きましたが、結論

エンデューロ楽しかった!!!

応援したり、頑張っているみんなを見たり、自分自身も頑張ったり、

ゆるゆるという言葉がどこかに消えるほど楽しかったです。

次は私自身もっと足を作って&初参戦の方々にきちんとアドバイスができる存在??として

日々精進していきたいと思います。

皆様お疲れさまでした!!!!!!!!

たくさん話すことができて嬉しかったです。

来年もまた頑張りましょう( `ー´)ノ

写真の使いどころがなかった一生懸命頑張っている若菜の図

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