2025/09/28(日)
おすすめアイテム岡山店
【岡山店】Vittria Corsa Pro Control自腹インプレッション!! 岡山・倉敷・高松でロードバイク始めるならWAVE BIKES
外郎売
こんにちは、玉ちゃんです
皆さんはなにか日課みたいなものはありますか?
歯磨きやお風呂などは言わずもがなでしょうが人それぞれ何かしらの日課があるかと思います。
それは、プライベートはもちろんビジネス上の日課もある人も多いのではないでしょうか?
僕は山梨の某メニーズさんからの営業電話に渋々対応するというのが業務上の日課(受動的なので日課なのか謎だが)となっています。
この、メニーズの担当営業さんはこちらが隙を見せなくてもSRAMのREDグループセットやZIPPの超がつく高級ホイールを数セット売りつけようとしてくる狂人です。
対応はきめ細やかでフレキシブルなので非常にお世話になっているのは間違いないのですが・・・
そんな、押し売r・・・営業活動もサブリミナル効果とでもいいましょうか、不思議なもので刷り込まれるように言われると使ってみたくなるアイテムも100個あれば1個はあるものです。
今回はそんなアイテムの一つ「Vittoria Corsa Pro Control」のご紹介です!!
これ以外も自腹だが??
今回ご紹介しますのがこちら!!
イタリアンタイヤブランドVittriaから発売されている「Vittria Corsa Pro Control TLR 30c」です!!!
僕はピレリ、ボントレガー、iRCのタイヤを好んで使いますのでVittoriaはタイヤレバー以外使ったことがございませんでした。
ということで、早速装着!!!!
かっこいい!!!!
ワクワクしすぎて交換前の写真を撮り忘れましたが、元々フルブラックのタイヤをはめていたのでサイドスキンカラーにしたことでデザインに遊びができた気がします。
ちなみに、タイヤのはめやすさですが毎日タイヤ交換をしている立場からすればこんなもんかなぐらいでした。
チューブレスタイヤは基本クリンチャータイヤに比べてホイールへの装着やビード上げが難しいので素直にショップに任せるのがおすすめです。
今回、タイヤの幅は30cをチョイスしました。
普段は25c or 28cなのでこのタイヤ幅も僕にとっては新鮮です。
メーカーの公称では内幅21mmのホイールに装着した場合にちょうど30mmになるそうです。
画像のタイトルがCorsa N.XETですがCorsa Pro Controlのページにあったので恐らく同じはず・・・
実際に測ってみても29mm強でした。
トレッドは直線的なパターンが掘られています。
正直トレッドでなにか感じたことはありませんが、なにもないのは味気ないのでこれぐらいが好みです。
トレッドで語れる人間に僕はなりたい。
ちなみに、Vittoria Corsa Pro Controlのケーシングは320tpiです。
タイヤを付ける際に触ってもわかるくらいにかなりしなやかなタイヤでした。
普段使っているP ZERO Race RSが120tpiなのでより顕著に違いを感じます。
ちなみに、このタイヤ1本14960円(税込)もするのでシーラントも込みで3万円ほどの自腹です。
これで、ショボかったらキレ散らかす権利が僕にはある。
これに限った話じゃないですがインプレの裏にはスタッフの血(お金)が流れてます。
個人スポンサーつかないかな??
早速使っていきます。
というわけで、早速使っていきます!!
今回、装着したのはトレーニング、通勤、仕事のライドでマルチな活躍を見せているTREKのオールロードバイク「Boone」。
何を言っているのか毛頭理解ができませんが先輩の草井さんからは「そ、それオールロードじゃなくてシクロクロスバイクなんやで」と突っ込まれます。
現在、通勤は片道20kmいかない程度です。
通勤としては少し憂鬱な距離です笑
ちなみに通勤路は総社市と岡山市をまたぎますが岡山市の路面状況はかなり悪いのでテストにはもってこいです!
さて、まず使ってみた感想としましてはスピードが落ちない!!!
ペダリングをやめて惰性で走った際に減速が非常に緩やかで伸びがあります。
もちろん、チューブレス仕様ですのでクリンチャーに比べて転がり抵抗が低いというのも一つあるんでしょうがそれにしてもよく伸びる。
Corsa Pro Controlはグラフェン + シリカ コンパウンドを採用することで転がり抵抗を抑えつつ耐パンク性を向上させているとか。
確かに、走り出しも何も気にせず漕ぎ出しましたが30cなのに引きずるような感覚は一切なく他のレーシングタイヤ同様にすっと前に出てくれました。
それって冷静に考えるとすごくない??
ふと、ストラーデ・ビアンケではポガチャル選手が30cで砂や砂利をスムーズに・・・それは極めてスムーズに走っていたことを思い出しました。
(コーナリングに失敗して未知との遭遇になるポガチャル)
ということはさ、君もしかしてこういうところも行けちゃったりしますの??
何故か通勤路の脇道に岡山のストラーデ・ビアンケ(白い道)があるので走ってみました。
空気圧は2.5barで突っ込んでみたのですが・・・めっちゃ走れる!!!!
もっとハンドル取られるかなと思ったんですがそんなこともなく想像の遥か上を行くスムーズさでした。
流石、ストラーデ・ビアンケやパリ・ルーベのようなヨーロッパの悪路を高速で走るように設計されたレースタイヤなだけはありますね。
ちなみに登りはそんなに軽快には走れません。
これは重量を考えればしょうがないですね。
ヒルクライムには軽量なクリンチャータイヤを使っているので前後で200gほど重量増の計算です。
ただ、下りの安定感はピカイチですね。
高速のコーナリングでもしっかりと路面をグリップしてくれますし、低圧のセッティングでもよれてコントロールを失うこともなかったので非常に下りが楽でした。
まとめ
冒頭では少しおどけた書き方をしましたが、僕が今回Corsa Pro Controlを選んだ理由はこちらです。
・30cのモデルが有る:乗り心地を良くしたかった
・チューブレス対応:耐パンク性のため
・耐パンク性と耐摩耗性:通勤で使うので軽さよりも丈夫さ
・よく転がる:当たり前ですよね
・しなやかなケーシング:普段と違うものを使ってみたかった
もちろん、これらの基準を満たすタイヤは他にもあります。
その中でも、Vittriaを選んだのはプロチームでの採用の高さです。
現在トップカテゴリーでは18チーム中6チームと1/3がVittriaのCorsa Proシリーズを使用しています。
もちろん、プロはスポンサードされているから使っているというのはありますが、ある程度のパフォーマンスがなければ機材を提供してくれるからという理由だけで選びはしません。
結果がすべての世界ですからね。
ですので、どこがそんなにいいのか使ってみたい好奇心もありチョイスしました。
実際に使ってみた感想としましては流石に良かったです。
最初は5.0barで運用していたため凹凸をかなり拾って乗りにくかったのですが、2.5barに変更してからは路面の凹凸を拾わなくなり滑らかな走行になりました(参考体重体重50kg)。
「低圧」x「しなやかなケーシング」はかなり乗り心地が良くて癖になりました。
また、ヒルクライマーとしては山の中のアスファルトが剥がれて荒れている路面やウェットな路面に対して奥せずに入っていけるのが心強いと感じました。
重さに関しては確かに感じますので決戦用に使うのは流石に難しいと思いますがトレーニングに使うにはむしろいい負荷かと思います。
下りが苦手なのでそこを補ってくれるのも非常に有り難かったです。
ちなみに、全体を通して一番好感を持ったのはやはり進みの軽さですね。
これに関しては正直おどろきました。
ピレリやコンチネンタルのような硬いタイヤが転がるのはなんとなく想像できるかと思いますがしなやかなのによく進むのはライダーにとってはかなり恩恵があるのではないかと思います。
何度も言いますが流石はレーシングタイヤといった感じです。
値段的にCorsa Pro Controlは難しいという方はCorsa N.XETという廉価版のタイヤもあります。
こちらであればお値段的にもお財布に優しいのでもしフルブラックが苦手でなければおすすめですよ!!
こちらは1本チューブレス仕様で10450円(税込)です。
もし、タイヤについてご相談があればWAVE BIKES岡山店まで!!
ではまた!























